あなたは収入の舵を握っていますか?
毎月、お給料が振り込まれる。
安定している。
社会的信用もある。
なんとか生活は出来る。
あるいは——
夫の収入で生活が成り立っている。
家計は守られている。
暮らしは回っている。
決して悪いことではありません。
どちらも立派な選択です。
私もそうでした。
経理を任されていたため立場上、会社の経営状態、数字、将来の見通しも、
会社の誰よりも理解していました。
だからこそはっきり分かっていたことがあります。
「私の給料は、望む水準まで上がることはない。」
それは評価の問題ではありません。
構造の問題でした。
E(従業員)という立場の現実
ロバート・キヨサキの著書
『金持ち父さん 貧乏父さん』をご存知でしょうか。
この本の中で彼は、
お金が入ってくる道は4つあると説明しています。
ひとつはE(Employee:従業員)
会社に雇われて給料を得る人。
ふたつ目はS(Self-Employed:自営業/スペシャリスト)
自分のスキルや仕事で直接収入を得る人。
三つ目はB(Business Owner:ビジネスオーナー)
人や仕組みを使ってビジネスを動かす人。
そして最後がI(Investor:投資家)
お金に働いてもらう人。
多くの人はE(従業員)からスタートします。
Eは悪いポジションではありません。
社会にとっても、企業にとっても必要です。
でも、ひとつだけ気づかなければならない事実があります。
それは
「最終的な給料の決定権は、自分にはない。」
ということです。
どれだけ努力しても、
会社の業績が伸びなければ限界がある。
どれだけ貢献しても、
予算という枠は越えられない。
決して会社が悪いわけではありません。
会社は中長期的に利益を生み続けるために存在しているため、
予算という枠を超えることはできないのです。
私は気づきました。
「真面目に働いているけれど、
私は自分の収入の舵は握っていない。」と。
18年前、小さなSを始めた
だから私は、副業ビジネスを起業しました。
大きなものではありません。
小さな一歩です。
S(自営業)としての収入源を持ちました。
最初はエキストラ収入。
でもそれが、徐々に私の経済を安定させました。
そして何より大きかったのは、
安心感です。
例え会社の経営が低迷したとしても、
私の収入はゼロにはならない。
副業の方で、少し努力すれば立て直せる。
この感覚は、想像以上に私に”安心”と”自信”を与えてくれました。
安心は、エネルギーを生む
収入が一つしかない状態は、思っている以上にエネルギーを奪います。
「ここで失敗できない」
「辞められない」
「我慢するしかない」
この心理状態では、大きな決断はできません。
でも、
自分で生み出せる収入がある。
そう思えた瞬間から、私は選択に余裕を持てるようになりました。
余裕はエネルギーになります。
エネルギーがあると、人は前を向けます。
副業はお金の話だけではない
副業=お小遣い稼ぎ
だけではありません。
それは、
自分の人生の一部を、自分のコントロール下に置くこと。
という意味です。
E(従業員)をやめろと言っているのではありません。
でも、
Eだけに依存し続けることは、
舵を他人に預け続けることと同じ。
小さくていい。
月に数万円でもいい。
「自分で収入を生み出せる」という経験が、人生の重心を変えます。
私がキャリア支援をしている理由
私は転職テクニックを教えたいわけではありません。
ただ起業を勧めたいわけでもない。
あなたが、
・今いる場所を理解し
・選択肢を増やし
・自分で舵を握れる状態になること
それを支援したいと思っています。
美容も
ファイナンスも
キャリアも
全部つながっています。
エネルギーが整い、
お金の構造を理解し、
自分で稼ぐ経験を持つ。
そのとき初めて、
「私は自分の人生の舵を握っている」
と感じられるのだと思います。
あなたへの問い
今の収入は、
あなたの能力の限界ですか?
それとも、
今のポジションの限界ですか?
もし後者なら。
舵を、少しだけ自分に戻してみませんか。