節約しているのに、なぜかお金が貯まらない?

節約しているのに、なぜかお金が貯まらない。
そんな経験はありませんか?

実は「節約」だけではお金は貯まりません。大切なのは、自分のお金がどこに流れているかを意識すること。

今日はファイナンシャル・エデュケーター歴18年の私が、クライアントに必ずお伝えしている「消費・浪費・投資」の考え方をシェアします。

まず「消費」を正確に把握する

「お金をいかに稼ぐか」を重視する方は沢山いらっしゃいますが、実は「お金の遣い方」を理解することの方が「稼ぐ」ことよりもより重要なんです。

お金の遣い方には3種類あります。

・        消費

・        浪費

・        投資

の3つです。


消費とは、生きていくためにどうしても支払わなければならない支出のこと。
カナダでは「ネセシティ(Necessity)」と呼ばれています。

具体的には…

  • 家賃・住宅費

  • 食費

  • 電気・ガス・水道代

  • インターネット・電話代

  • 車の保険・ガソリン・メンテナンス代

  • お子さんがいる方はチャイルドケアやスクールアクティビティ

私がクライアントにお伝えしているのはこの考え方です。

「あなたの月の収入から消費を引いた金額が、あなたの収益です。」

この「収益」をどう使うかで、あなたの資産の未来が決まります。

あなたのお金は「漏れて」いませんか?——浪費を見つける

「節約しているつもりなのに貯まらない」という方に多いのが、意識せずに流れ出ているお金の存在です。

これが「浪費」です。

私たちのワークショップでは、こんな質問から始めます。

  • 毎日スターバックスでラテを買っていませんか?

  • NetflixもAmazonプライムもDisney+も契約したまま、全部見ていますか?

  • 何気なく立ち寄ったお店で、なんとなく買っていませんか?

  • 毎日ボトルウォーターを買っていませんか?

  • 疲れたからと何気なく外食していませんか?

一つ一つは小さな金額でも、全部合わせると**1日10ドル(日本円で約1,000円)**くらい出てくることが多いのです。

同じスターバックスのコーヒーでも、浪費かどうかは「意識」次第

私が所属している会社では、「浪費を全面的にカットすること」を資産を積み上げる上での大事な第一歩として説明しています。

でも、私は異端児なので少し違うニュアンスでクライエントにお伝えしています。

「もしそのコーヒーがあなたの一日を始める最高のエネルギー源で、あなたを本当に幸せにしているなら、是非お金を遣って下さい。」

と。

実は私も10年ほど前に、かなり高価なエスプレッソマシンを買いました。

夜ベッドに入る時、

「明日の朝、あの美味しいコーヒーが飲める!」

とワクワクしながら眠るんです(笑)。

エスプレッソマシンは確かに「消費」でも「投資」でもないかも知れません。
でも私にとっては間違いなく「幸せをくれる」ものなので、浪費ではないのです。

判断の基準はシンプル。

「お金を使うとき、あなたは意識していますか?」

「投資」とは、未来の自分への種まき

消費と浪費が整理できたら、次は「投資」です。

「投資」と聞くと、投資信託や株をイメージする方が多いですよね。

でもここで一度、冒頭の「収益の構造」に戻ってみましょう。

収入 − 消費 = 収益

つまり収益を増やすには、大きく2つの方法しかありません。

  • 収入を増やす

  • 消費を減らす

この視点で見ると、「投資」とは実はこの2つのどちらかに繋がるものです。

① 消費を下げるための投資

たとえば省エネ家電への買い替え、EV車の購入、定期健診への支出。一見お金がかかるように見えても、長期的に見れば固定支出を減らしてくれます。

② 収入を増やすための投資

スキルアップのための勉強、セミナーへの参加、健康維持のためのジム。これらはすべて、将来の「稼ぐ力」を高めるための投資です。

株や投資信託ももちろん「収入を増やす」ための代表的な手段。

でも、それだけが投資ではありません。

あなたが今日遣うお金は、消費か?浪費か?投資か?

この問いを持つだけで、お金の流れは変わり始めます。

そしてもう一つ。

お金とは、あなたの幸せのために宇宙から「遣わされたもの」。

だからこそ、意識を持って「使う」のではなくて「遣う」。

——それがお金との、本当の付き合い方なのかもしれません。

あなたへの問い

今日、あなたが使ったお金を思い浮かべてみてください。

それは「消費」でしたか、「浪費」でしたか、それとも「投資」でしたか?

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あなたは「ご機嫌」になれる何かを待っていませんか?

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あなたは「羅針盤」を持っていますか?