周りを気にしすぎて、疲れていませんか?

私は子供の頃から気が弱く、さらに勘ぐり深い性格でもあったので、
他人が言った何気ない一言にも、ものすごく傷ついて

「この人は私のこと嫌いなのかな?」
とか
「この人の本当の真意は、こうだったんじゃないかな?」
といろいろなことをグチグチ、チマチマと、いつまでも考えてしまう面倒くさい性格(笑)。

以前ブログにも書いた
「あなたにはハートがない」
と上司に言われた一言も、元を正せば、
「私がこう言ったら相手はこう取るんではないか?」
「こう思うんじゃないか?」
といろいろ考えてしまうからできなかったという側面がありました。

「和を以て貴しとなす」—日本人の遺伝子に刻まれた気遣い

日本人は聖徳太子が説いた
「和を以て貴しとなす」
という精神が遺伝子に深く染み込んでいるのではないかと思うのです。
そこから「空気を読む」ということを大切とする考えが、
他の国の人よりもかなり大きな比重を占めていると感じます。

もちろん細やかな気配りは大切ですし日本人の素晴らしいところでもあります。
でも、あまりにも周りのことを気にしすぎて、
自分の言いたいことが言えない、
やりたいことができない
——そんな窮屈さを感じている人がたくさんいると思うんです。

「Let Them(好きなようにさせてあげましょう)」
—たった一言が、あなたを自由にする。

そんな人にお届けしたいのが、メル・ロビンスの『Let Them Theory』という本。

この本の核心はシンプルです。

他人があなたのことをどう思うか、何を言うか、どう行動するか——

それはあなたにはコントロールできません。
コントロールしようとすればするほど、あなたのエネルギーは消耗していきます。

メル・ロビンスが提唱するのは、その無駄な消耗をやめて、
本来やるべきことややりたいことにこそエネルギーを使うこと。

誰かがあなたの行動を批判しそうなとき。
誰かがあなたを誤解しそうなとき。
心の中でただこう言うのです。

「Let them.(好きなようにさせてあげましょう。)」

どんな人にもあなたについてどう思うか、どう感じるか、
好きなように自由に思ったり感じたりする権利があるのです。 
自分に否定的、批判的な反応をされたら、相手の反応を変えようとするのではなく、
相手の”自由”を認めて、自分がそれに囚われることを辞める。
そうすることで初めて、自分自身の選択に集中できるようになる
——それがこの理論の本質です。

まだ日本語訳は出版されていないようですが、彼女の処女作「5秒ルール」の翻訳本が
すでに日本で出版されていて、この本の方が倍以上のベストセラーとなっていますので、
そのうち出版されるのではないかと思っています。

四方良し——天の意思に恥じない選択を

自分が思ったこと、やりたいこと。
もしそれが天の意思・道徳・法律に反することでなければ、
思い切ってやってみてはいかがでしょうか。

近江商人が説いた「三方良し」というのをご存知でしょうか?
近江商人とは、現在の滋賀県(近江)を拠点に、江戸時代から全国へと行商した商人たちのことです。
彼らが大切にした商売の哲学が「三方良し」
——「売り手良し・買い手良し・世間良し」
です。

自分が儲かるだけでなく、お客様も満足し、さらに社会にも貢献する。
その三つが揃って初めて、本当に良い商売だという考え方です。
数百年前の商人の知恵が、今もビジネスの原点として語り継がれています

私はそこにもう一つ加えて”四方良し”を目指しています。
4つめに入れるのは「天良し」
つまり(もし神様がこの宇宙にいるとしたら)神様の目から見ても恥ずかしくない行動ということです。

ビジネスだけでなく、あなたのやりたい事が”四方良し”の基準を満たしているなら、
あとは誰に何を言われるかは手放していいのではないでしょうか。

2:6:2の法則——あなたを待っている人が必ずいる

実は、どんな人間関係にも「2:6:2の法則」があると言われています。

どんなに努力しても、
2割の人はあなたを批判し、
6割はどちらでもなく、
残りの2割だけがあなたを応援してくれる。

これは変えられない自然の摂理です。

だとしたら——批判するかもしれない2割のために、自分をずっと抑え続けますか?

あなたがやりたいことをやったとして、あなたを嫌う人、批判する人はいるかも知れません。
でも同じように、あなたに賛同する人、あなたを応援する人も必ずいるのです。

あなたへの問い

今、あなたが「気にしすぎて」できていないことは何ですか?

それは天の意思・道徳・法律に反していますか?

そして——批判するかもしれない2割のために、自分を抑え続けますか?
それとも、あなた自身とあなたを応援する2割のために、思い切って舵を切りますか?

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